ドリップフィルターは、高知の職人さんが丹念に創り上げた楮(こうぞ)100%の
「土佐和紙」を使用。
パルプ紙では、キメが粗く実現できなかった雑味の原因となるアクの除去をキメの細かい
繊維の和紙を使うことで実現。
雑味をとることで珈琲豆が持つ本来の苦みや甘みを味わうことができます。
【TV取材していただきました】
『和紙』と『洋紙(パルプ紙)』との違いについて
■原料の違い
1つ目の大きな違いは紙の原料です。和紙と洋紙で最も異なる点は繊維の長さです。
和紙の原料は楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)という樹の皮で、
靭皮(じんぴ)繊維と呼ばれる非常に長い繊維を用います。
樹の皮は、外界から身を守るため繊維も強くなります。楮の繊維長は広葉樹の7~8倍
はあります。
その為、和紙は薄くても強い紙となります。それに比べ洋紙(主にパルプ紙)は、
ほとんどは木材から抽出される木材パルプで作られています。
木材パルプとは木材をほぐすことによって得られるセルロース繊維を抽出したものです。
木材から新たに作られるパルプ(フレッシュパルプ)は針葉樹からつくったものと、広葉樹から
つくったものの2つに大別できます。
ただそのどちらにしても、樹の皮を用いる和紙に比べ、原料の段階から繊維のキメに違いが
あるため、和紙の方が目が詰まった紙となります。
■製法の違い
そして2つ目に、製法の違いがあります。和紙にはネリと呼ばれるトロロアオイやノリウツギ
という植物の根からとった粘性のある透明な液体によって繊維を分散させ、物理的に繊維
どうしをからみ合わせます。
洋紙ではこの繊維間の結合を化学的に行うため違う点といえるでしょう。
そして、和紙にはほとんど薬品が使われていません。洋紙は紙力をあげたり、印刷加工適性を
もたせるためにサイズ剤、填料、紙力増強剤が含まれています。
■「機械漉き」の和紙
また、和紙というと「職人による手漉き」といったイメージが強いようですが、和紙も現在では
全体のほぼ8割以上が機械抄きによって作られており、「機械で抄いている=洋紙」であるとは
必ずしもいえません。
この珈琲のフィルターも「機械漉き」の和紙を使用しています。
その理由は先にもあげた「ノリ」との関係なのですが、手漉き和紙に比べ、機械漉きはごく少ない
繋ぎノリでも均等の厚さに漉くことができるため、ドリップした際余分な匂いなどがほとんどあり
ませんが、パルプ紙などの場合はどうしてもノリの成分が多く含まれてしまう為、珈琲自体の
風味も変わってしまうことがあるのです。
【土佐和紙珈琲フィルター&ドリッパーセット】
土佐和紙で淹れる珈琲専用ドリッパー本体と土佐和紙フィルター
(大小とも1セット・45枚入り)のセット商品です。
届いたその日から、極上の味をお楽しみいただけます。
大サイズセットで珈琲4~5杯分、小サイズセットで2~3杯分淹れる
ことができます。
こちらは、プレゼントでもお使いいただけますようオリジナル専用BOX
に入れてのお届けとなります。
箱の正面には、「濾の漢字のルーツである‘心と頭で想いを巡らす時間’と
いう意味を込め」書道家・本田蒼風がデザインをしました。
土佐和紙で淹れる極上の珈琲と共に、素敵な時間をお届けします。
大セット 7,250円 / 小セット 6,000円申し訳ございません。只今品切れです。
【土佐和紙珈琲フィルター】
ドリップフィルターは、高知の職人さんが丹念に創り上げた楮(こうぞ)100%の
「土佐和紙」を使用。
パルプ紙では、キメが粗く実現できなかった雑味の原因となるアクの除去をキメの細かい
繊維の和紙を使うことで実現。
雑味をとることで珈琲豆が持つ本来の苦みや甘みを味わうことができます。
大(45枚入) 2,150円 / 小(45枚入) 1,800円
ご注文はこちらから
送料は全国一律720円です。
決済方法は「銀行振込」のみとなっております。
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